豊島観光2014
9月3日 曇り
9:07の高速船で高松港から豊島に出発、9:40家浦港到着。
天気予報では雨だったが幸い降ってはいない。
自転車をレンタルして10時に豊島横尾館を訪れる。館内は撮影禁止。
古民家を改造したサイケデリックな建築がおもしろい。
タイル敷きの池には鯉が泳いでいた。掃除が大変そうだ。
トイレも作品になっているので忘れず覗いてみるがよし。
滝のインスタレーションが特に印象的だった。サイロのような塔の壁一面に滝の写真が貼られており、
さらに天井と床が鏡張りになっているので無限回廊になっていて魔界っぽい雰囲気。
(でもスカートの人は中が見えるなと思った)
滝を出たところの納屋の展示室で初めてスタッフの人が本館のコンセプトを説明してくれる。
なるほど~と興味深かったのでハンドブックを購入した。
それから宮の浜を通って中玉浜まで歩いてみた。誰も居なくて静かでいい感じ。
クラゲが打ち上げられていた。
サッカーボールのぬいぐるみが哀愁を放っている。
貝も拾ったがあまり大きいものは落ちていない。桜貝が拾えるらしい。
来た道を戻って家浦八幡神社へ。ひっそりとある。
鳥居をくぐると長い階段がある。
上ると本殿がある。
本殿の先には林がある。その先にも鳥居と小さな社があった。
海を眺められる高台の上なのだった。
次は神子ヶ浜に向けて山道を行く。
突然あった沼。
下り道を走って神子ヶ浜に出た。
トヨタマヒメが正体であるヤヒロワニ(竜的な存在)に戻って出産した場所だといわれているらしい。
豊島の豊もトヨタマヒメから来ているとも。
白いきれいな流木があった。欠けのないウニの殻を拾えた。
ちょっと休憩・・・
11:30頃 さあ次へ行こうと浜近くの道を走り出したとたん、いきなり自転車の後輪がパンクした・・・。
店に連絡して回収に来てもらうまでの30分、堤防から海を眺めたり・・・
近くを這っていた黒い尺取り虫とたわむれたりしていた(笑)
車に一緒に乗せていただいて再び家浦まで戻ってきた。
自転車を交換してもらったので、これから豊島美術館のある唐櫃の方まで行くことにする。
店の人が教えてくれていた通りずっと上り坂が続いていた。
レンタルしたのは電動でない普通の自転車だったので、押して歩いてはまた乗りを繰り返しながら
歩き続けること約1時間、ようやく美術館前に到着。汗だくだった。
坂を下りると景色が開けて開放感。
アートスペースまで遊歩道のような小道を歩く。
白いドームのような建物の中には靴を脱いで上がる。作品の一部である水や球体や皿に触るのは禁止。
内部の写真撮影も禁止なので、うろ覚えながら絵で説明を。
中は涼しくて静かなので床に座って水滴が出てきては泉に転がっていく様子を長いこと見ていた。
後にも先にも何の説明も無いので何を表現したいのかははっきりわからないが、なんとなくずっと見ていたい気分になる不思議な作品だった。
今日天気がよくてよかったと思う。
アートスペースを出てすぐ隣には同じような形をしたカフェ・ショップスペースがある。
雰囲気のあるグッズや本が色々置いてあった。
カフェスペースもおもしろい形になっている。
ここでいちごサイダーと米粉ドーナツを食べてみた。
それとさっき見てきた水滴によく似たガラスのペーパーウェイトも記念に購入。
入場料は高いが当日再入場可なので、気に入った人は1日中でもいられるようだ。
静かで雰囲気のいい場所だった。
来た道を戻る。今度はずっと下り道なので快適だ。
よくこの距離を自転車を押して歩いてきたものだと思った。
15:00、坂を下り続けるとすぐ家浦まで戻ってきたが次の17:20の高速船までまだだいぶある。
とりあえず近場を巡ることにする。
せっかくなので豊玉神社を訪ねてみるが、名前からの予想に反してかなり小さな社だった。
その後喫茶店「いちご屋」でいちごかき氷を頼んだ。
市販のシロップなどではなく本物のイチゴのソースがかかっていて実においしかった。
ここでゆっくりしているとときどき小雨がぱらついてきたので自転車を返却して、フェリー乗り場の待合室で時間をつぶした。
待合室の片隅には産廃不法投棄事件に関する資料や品が置かれてあった。
自分に元通りに戻せないとわかっているものをなぜ平気で破壊していくのか。
人間全部にそれがわきまえられていれば苦労はしないんだろうなあ。
なんでもないところによくキノコが生えていた。
雨も降らず目的の場所を見て回れてよかった。
他の瀬戸内海の島もいつか訪れてみたい。