10月19日



9時頃にゆっくり朝食をとる。おいしい。
スペイン滞在最終日、楽しみにしていた自由行動の日だが天気は芳しくない。バルセロナ2か月ぶりの雨だそうだ。



10時にカタルーニャ美術館へ。気になっていたものの、この旅行で来られるとは思っていなかったのでラッキーだった。



ちゃんと見ようとすると数日かかる規模なので、2時間で中世美術だけに絞って見て回った。











ロマネスク美術は風化しつつあった各地の教会からはがして持ってきた壁画が充実しており、しかも実際の構造を再現していて見ごたえがある。





































タッチパネルで3DCGを操作して細部を見られるハイテクな展示も。







































アンフィスバエナ!



























ショップでは本やグッズもいいものが色々あり迷った。
また好きなだけ居られる機会に来てみたい。



近かったので元闘牛場のショッピングモールに行ってみた。



雰囲気や店も日本のそれとそう変わらない印象。
ここで昼食をとった後、うまいこと単独行動に移ることができたので晴れ晴れと動き回る!
せっかくなので街中をずっと歩いていってみたり気になった店を覗いたり。
カサ・バトリョをネット予約して16:45からの入場をとることができた。



ものすごい雨の中をなんとかたどり着き、一人見学。天気のせいか人が少なめでよかった。
一人一人にオーディオガイドとスマートフォンが渡される。
ガイドを聞きつつARでいろんな室内空間を仮想体験できるという変わったもので、CGの雰囲気が90年代のPCゲームっぽくて懐かしい感じだった。





光を均等に取り入れるために、天窓に近づくほど濃いグラデーションになっている吹き抜けの壁面タイル。





こういう曲線や陰影もなんとなく90年代PCゲーム感…セロファニアみたいな…



エレベーターまであった。豪邸だ。
ショップでこの家の特徴である屋根の竜の鱗風マグカップを購入。

 

それから大雨の中、調べて見つけていた仮装衣装の店を訪ねる。
longでbrownでmedieval styleなhooded cloakを探していると伝えると、そのものなマントを探して試着までさせてくれたので購入!
どこから来たの?住んでいるの?休暇?と聞かれたので、日本から旅行で来ていることやハロウィンパーティーに衣装が必要なことを話したりした。
なんで海外旅行の日本人がわざわざこの小さい店に即決で衣装を買いに?と謎だったことだろう…。日光の鹿の角に続いて現地の人に謎を振りまいていく旅行者スタイルが確立される!

夜になって雨もだんだん収まり、最後は駆け込みでミニフラメンコのショーを観に行くことにした。













観光者向けに編集した30分程のコンパクトなショーではあったが、見ておけてよかった。
本当は時間があったら正式な空間で観たかったが、それは次の楽しみにとっておくとしよう。
最終日に自分の思うままに動けてとてもよかった。満足!