3月23日 晴れ

早めに朝食をとり、8時に出雲大社へ出発。



大鳥居をくぐると松林の間に鳥居が建っている。
中央は神用の道なので人間は両端を通る。




大国主と海を光して依り来る神、大物主。
人の姿で描かれるけれども、ヌシと名の付く神は蛇神だそう。
というより、神道の神は全員蛇神といってもいい。




大きな注連縄。ここでは二拝・四拍手・一拝が作法。
宝物殿には有名な日本刀正宗が置かれていた。




境内のコケで一休み・・・



うーんロマン・・・ぜひ再建してもらいたい建築の一つ。



歩いてすぐの古代出雲歴史博物館には模型が展示されていた。





この階段を上ってみたい!



博物館は右奥説を推しているみたいだが・・・



絵巻や再現模型を見ているとこのあたりが現実的な気がする。



おっ、これは饕餮文?
三角模様は蛇の鱗模様といわれる。
展示物は充実しているし、説明や見せ方が洗練されていてわかりやすいしでおすすめ。
新しいのか建物もきれいだった。

最後は稲佐の浜へ。



大国主から大物主への国譲り神話の舞台であり、神在祭の神事の場。つまり・・・



お前の舞台でもあるんだ!エラトナガ!
(神在祭ではここに流れ着いたセグロウミヘビが龍蛇として奉納される)



「また打ち上げられてしまった・・・ここが私の死に場所か・・・」
↑シャッターを押したこの後、ダッシュで波から保護



岩の高い場所にほこらが見える。



心なしか偉そうに見える。


気が済むまで写真を撮って、宍道湖沿いを走り蒜山高原を通るルートで帰途につく。
今日は暖かいのに道中にはよく雪が積もっていて驚く。




蒜山高原から見える大山。



それから瀬戸大橋を通って四国へ。

充実した2泊3日だったが、まだまだ訪れてみたい場所は沢山ある。
また山陰を訪ねられる機会がありますように。