8月15日 晴れ

今日はゆっくりめに朝食をとって、宿を後にする。名残惜しい。



昨晩部屋にアシダカグモが出たので、部屋を出てヒッここにもクモが!(←苦手)
と思ったらすごく小さいカニだった。なぜこんな所に・・・。

3日目は特に予定を決めていなかったので、2日使えるチケットだし各々昨日できず思い残した事柄があるようだしで、再びパルケエスパーニャへ行くことに。
日曜日だったためか昨日よりも人が多くてにぎやかで安心した。



ー17℃の氷の城へ。外の暑さも吹っ飛ぶ寒さでほとんど走り抜けるように進んだ。



氷のベッドに横になる半袖少年もいて思わず子供は元気じゃの・・・と目を細めた。



昨日は上がらなかった階段の上のグエル広場へ。





タイル張りのオブジェが並んでいる。アントニオ・ガウディ作品のイメージ。





午前の光が当たる白いタイルがまぶしい。

気になっていたカンブロン劇場に入ってみると、スペイン村のキャラクターのアニメが始まるところだった。
ものすごい大きさのスクリーンで驚いた。ただし規格は開園当時の4:3。
このスクリーンは何かもっと他にも使い道があるような気がしてならない。
キャラクターの世界観は基本ドン・キホーテの設定そのままとは知っていたが、ここにきてようやっと口調や立ち位置を知ったのであった・・・。



アーケードのショップで買おうか迷っていたものも買え、喫茶店で少しゆっくりしてから園を出ようとしたところで振り返ると、ちょうど11時で仕掛け時計のキャラクターが動いていた。
遠目からでも精巧そうな動きだった。
経年によるほころびはあるものの盛り上げようとしている空気は感じられたので、開園当初のスペインというテーマと風景をぶち壊すような建造物はひかえる方向で、今後とも頑張っていってほしいと思う。

それから鳥羽水族館へ向かう。昔行ったとき喜んだそうだが、全く覚えていなかった。



最初にアシカのショーを観てから回っていった。トドの大きさにおののく。クマより大きいではないか!



アリゲーターガー



デンキウナギ





お、おう



ウツボの目を見てゴジラを思い出す2016の夏



スナメリ水中から



スナメリ水上から



目玉のジュゴンは牛のように寝そべって動いてくれなかった。



アロワナ





つい数日前に生まれたイロワケイルカの子供は泳ぎが下手でかわいかった。



変わった水槽のペンギン



グリーンイグアナ



キッシンググラミーで〆。
暑さはこたえたが、天気もよく記憶の上書きもできていい旅行だった。





今回買ったもの・・・スペイン菓子ポルボロン、ミニチュア、本型缶のお茶、すぺいん風の光る村100選。
ポルボロンは粉っぽさが好きな食感だった。わりとおすすめ。
本は写真に時代を感じるも旅行記のような内容でおもしろい。上質紙にフルカラーで¥1000はお得だった。
すべて志摩スペイン村内で。


ミニチュアカップボードは日光で買ったミニチュア茶器とあわせて撮影小道具に使えたらなーと思っている