7月6日 曇り時々晴れ

6時半に起床、7時半に朝食をとる。
8時半に会場に移動。今日は口頭発表だ。
皆と別れて控え室で準備と最終確認をすることに。
10:40に発表のある部屋に移動する。
12:10から自分の発表。題目は「竜のデザインと役割にみる自然への意識の変化」。
心残りな点はあるものの、発表ができてよかった。
時間的に最後の最後だったので人がいるかも気がかりだったが、多くの人に見てもらえてありがたい。
15分ではやり足りない部分も多かったので、また何かの機会に発表できたらいいなと思う。

その後はゼミのメンバーは解散し、自分は来ていた両親と合流。
また少し観光をすることに。



再びの永平寺。
前回気になっていたところを見ていってみた。



僧堂の巨大な木魚。これはマカラ?



廊下の所々にこういうものが掛かっているのが気になる。内容も気になる。
木魚か鐘のように叩いて鳴らすものみたいだがどういうとき叩くのだろう。
・・・恐怖時?



隠れ竜がこんなところに。

土産物屋も見て回り、次は一乗谷の朝倉氏遺跡に向けて出発。



山間ののどかな田舎の風景の中にぽつんと現れる戦国時代の遺跡と再現施設。
ここから傾いた写真が多いですすみません。



信長に焼き討ちにされて地盤だけが残り、長いこと畑として使われていたらしい。



それが昭和に発掘開始され、県に買い上げられて保存されているらしい。いいことだ。





16時までなら衣装を借りて仮装できるらしかった。







再現ジオラマがあった。左手が貴族の敷地、右手が庶民の家。



再現施設を出て川を渡る。



川の向こう側は芝生の広場で、遺跡がそのままに残されている。



唐門の前の橋に人が集まっていたので見ると・・・



錦鯉がいるのだった。麩の餌も売られていた。



写真がないが斜面を登っていくと邸宅の跡地や日本庭園の跡が残っていた。
静かでいい場所だった。

それから駅へ戻り、両親とも別れて帰途につく。
発表だけでなく観光までできてとても充実した時間だった。
行けなかった気になる場所も色々あるので、いつかまた来てみたい。