昨夜ねぐらを貸した飛竜の子どもの姿が朝には見えず、
もう去ったのかと思えば連れのはずの茸が残っていた。
どうやら食事を探しに出た帰りを待っているらしい。
やがて戻った彼らは礼のつもりなのか果実を持ってきてくれた。
飛竜は気まぐれなものだと聞いていたが、意外と律儀なのだろうか。




サヴァーン
スナトビヤッコ(砂跳奴、Jaculus monodactylus

乾燥地帯に棲息する小型の爬虫類。
バネのような長い脚で身軽に跳ねて高い岩場を登り、
一本爪のような前肢で岩に穴を掘って巣を作る。
全身を覆う羽毛が夜の寒さから身を守っている。